カメラ情報センターレポート (2005.11.15)
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カメラ業界研究 - ペンタックス株式会社(その2: 事業展開と業績) - 2004年度 |
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ペンタックスは、国内外に子会社29社および関連会社5社を有している(2005年9月時点)。グループの事業は、「イメージングシステム事業」、「 ライフケア事業」、「オプティカルコンポーネント事業」「その他事業」に分かれており、各事業部門の主要製品等は下表の通りである。
ペンタックスグループの各事業部門の主要製品等
ペンタックスグループの2004会計年度(2004年4月〜2005年3月)の事業部門別売上高構成は、左下図に示すように「イメージングシステム事業」が47.2%、「 ライフケア事業」が23.5%、「オプティカルコンポーネント・その他事業」が29.3%となっている。また、地域別売上高の構成は日本が28.8%、北米が24.1%、欧州 が27.8%、その他(アジア、オセアニア、南米他)が19.3%となっており、売上に占める輸出の割合が71.2%と高い。
海外生産拠点はアジアに集中
ペンタックスの生産拠点は、各事業部門とも国内外にある。海外生産拠点は、2004年12月に買収した医療機器製造子会社が米国に1社あるが、それ以外はアジア に集中している。なお、イメージングシステム事業部門の国内外の主要生産開発拠点は下表の通りである。
ペンタックスグループの イメージングシステム事業部門の主要生産開発拠点(2005年9月現在)
2004会計年度の連結売上高は1,336億円--他社向けデジタルカメラモジュールが好調
ペンタックスグループの過去5年間の連結売上高および事業別売上高の推移をまとめると下図のようになる。2000会計年度(2000年4月〜2001年3月) までは主力であるカメラの売上減少が響いて連結売上高は減少していたが、売上高はその後、カメラや医療機器等の売上増加に伴って増加に転 じた。2004会計年度(2004年4月〜2005年3月)は、デジタルカメラ市場における競争激化で自社製デジカメは売り上げを減らしたものの、他社向けデジタルカメラモジュールが好調だったため、連結売上高はほぼ前年並みの1,335億5,800万円となった。
(注)2003会計年度より、従来の「映像事業」は「イメージングシステム事業」、「医療関連事業」は「ライフケア事業」、「機器関連その他事業」は「オプティカルコンポーネント・その他事業」に変更された。デジタルカメラモジュールは、2004会計年度よりイメージングシステム事業から「オプティカルコンポーネント・その他事業」に変更され、眼鏡はライフケア事業から「オプティカルコンポーネント・その他事業」に変更されている。
ペンタックスグループの利益の推移は下図の通りである。1999会計年度に赤字に陥ったが、その後損失額は減少し、2002会計年度以降は経常利益および当期純利益のいずれもプラスに転じている。2004会計年度(2004年4月〜2005年3月)の経常利益は33億9,600万円、当期利益は35億2,600万円である。
(参考資料) ペンタックス株式会社有価証券報告書(第71〜75期) 他 |
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