カメラ情報センターレポート (2004.3.26)
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カメラ業界研究 - ペンタックス株式会社(その2: 事業展開と業績) - |
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ペンタックスは、国内外に子会社28社および関連会社4社を有している(2003年9月時点)。グループの事業は、「映像関連事業」、「医療関連事業」、「 機器関連その他事業」に分かれており、各事業部門の主要製品等は下表の通りである。 ペンタックスグループの各事業部門の主要製品等
ペンタックスグループの2002会計年度(2002年4月〜2003年3月)の事業部門別売上高構成は、左下図に示すように「映像事業」が51.7%、「 医療関連事業」が32.5%、「機器関連その他事業」が15.8%となっている。また、地域別売上高の構成は日本が28.0%、北米が30.5%、欧州 が28.5%、その他(アジア、オセアニア、南米他)が13.0%となっており、売上に占める輸出の割合が72%と高い。
海外生産拠点はアジアに集中 ペンタックスの生産拠点は、各事業部門とも国内外にある。但し、全ての事業部門の海外生産拠点がアジアにある点が特徴的である。なお、映像事業部門の国内外の主要生産開発拠点は下表の通りである。 ペンタックスグループの映像事業部門の主要生産開発拠点(2003年9月現在)
2002会計年度の連結売上高は1,082億円、デジタルカメラが好調で業績は上向き ペンタックスグループの過去5年間の連結売上高および事業別売上高の推移をまとめると下図のようになる。1998会計年度(1998年4月〜1999年3月)〜2000会計年度(2000年4月〜2001年3月)にかけて主力であるカメラ事業の売上減少が響いて連結売上高は減少していたものの、2002会計年度以降の売上高は、カメラ事業および医療関連事業の売上高の増加に伴って、増加に転じている。
(注)ペンタックスの「カメラ事業」部門は、2002会計年度より「映像関連事業」に変更され、「機器関連その他事業」に区分されていた双眼鏡・天体望遠鏡が「映像関連事業」に区分変更されている。
ペンタックスグループの利益の推移は下図の通りである、1999会計年度に赤字となり、経常損失額は32億円(当期純損失は121億円)となったが、その後、損失額は減少して2002会計年度には経常利益および当期純利益のいずれもプラスに転じている。2003会計年度の中間期(2003年4月〜2003年9月)の業績も順調で、営業利益は対前年同期比で95.4%増、経常利益は同40.1%増と大幅に伸びている。
研究開発費 ペンタックスグループの研究開発費の推移は左下図のようになる。1998会計年度(1998年4月〜1999年3月)〜2000会計年度(2000年4月〜2001年3月)の研究開発費は、62億 〜64億円で推移していたが、2001会計年度(2001年4月〜2002年3月)以降は増加に転じ、2002会計年度(2002年4月〜2003年3月)には 約80億円となった。また部門別構成比は右下図のようにな っている。
(参考資料) ペンタックス株式会社有価証券報告書(第69〜73期) 他 |
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