2006年2月7日
カメラの利用・購入に関するアンケートU調査結果の概要分析(その2)
-- 画素数と撮像素子のサイズ --
必要な画素数は「500万画素」が最多、全体の約半数が「700万画素」以下と回答
-- デジタル一眼レフカメラの購入希望者では高画素志向の傾向 --
「カメラの利用・購入に関するアンケートU」の調査結果によ ると、デジタルカメラの画素数に関しては、「500万画素」で良いとする回答が21.9%で最も多かった。また、全体の約半数が「700万画素」以下(「400万画素以下」「500万画素」「600万画素」「700万画素」)の画素数で良いと回答する一方、「1,000万画素」以上(「1,000万画素」「1,500万画素」「2,000万画素以上」)の画素数が良いとする回答は14.1%にとどまった〔図1〕。
デジタル一眼レフカメラの購入希望者では、「1,000万画素」以上の画素数が良いとする回答が22.5%に達するなど高画素を好む傾向にある。しかし、デジタル一眼レフ購入希望者以外(主にコンパクトデジタルカメラの購入希望者)では、「500万画素」が25.4%と最も多く、「400万画素以下」(7.4%)との回答をあわせると約1/3が500万画素以下で良いと回答する一方、1000万画素以上が良いと回答する人は8.8%にとどまるなど高画素を志向する人は少数派となっている。 。
図1 デジタルカメラに必要な画素数に対する意見

撮像素子のサイズを大きくすべきとの意見は約3割
-- デジタル一眼レフカメラの購入希望者では大型化すべきとの意見は約5割に --
CCDなどの撮像素子の大きさに関しては、「現状のままで良い」という回答が33.9%あるものの、「コンパクトデジタルカメラの撮像素子のサイズをデジタル一眼レフ並に大きくすべきである」との回答が14.8%、「デジタル一眼レフの撮像素子のサイズをより大型の35mmフルサイズにすべきである」が7.9%、「コンパクトタイプも一眼レフタイプも撮像素子のサイズを大きくすべきである」との回答が6.7%となった。このようにコンパクトデジタルカメラあるいはデジタル一眼レフの撮像素子を大型にすべきという意見は約30%に達するなど撮像素子の大型化を望む声は多いことが明らかとなった〔図2〕。
デジタル一眼レフカメラの購入希望者では、撮像素子の大型化を望む意見が多く、「コンパクトデジタルカメラの撮像素子のサイズをデジタル一眼レフ並に大きくすべきである」との回答が20.9%、「デジタル一眼レフの撮像素子のサイズをより大型の35mmフルサイズにすべきである」が17.2%、「コンパクトタイプも一眼レフタイプも撮像素子のサイズを大きくすべきである」との回答が9.9%となるなど48%の人が撮像素子の大型化を望んでいることが明らかになった。
しかし、デジタル一眼レフ購入希望者以外(主にコンパクトデジタルカメラの購入希望者)では、コンパクトデジタルカメラの撮像素子のサイズをデジタル一眼レフ並に大きくすべきである」との回答が11.1%、「デジタル一眼レフの撮像素子のサイズをより大型の35mmフルサイズにすべきである」が2.2%、「コンパクトタイプも一眼レフタイプも撮像素子のサイズを大きくすべきである」との回答が4.7%という結果になり、撮像素子の大型化を望む声は18%にとどまった。
図2 撮像素子のサイズに対する意見

撮像素子の大型化を求める声は、デジタル一眼レフ購入希望者をはじめとする中上級者に多く、こうした消費者を惹きつけるにはコンパクトも一眼レフタイプも撮像素子を大型化した商品を開発することが求められているといえよう。
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