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2006年5月26日

 

キヤノン内田新社長、銀塩一眼レフ新製品の開発凍結を示唆

 

  キヤノンの内田恒二新社長は5月25日、報道関係者とのインタビューで、銀塩一眼レフの新製品の開発が難しい状況にあるとの見方を示し、明言は避けながらも銀塩一眼レフ新製品の開発凍結を示唆した。但し、「デジタル化が進んでもアナログの需要はある」とし、銀塩カメラ事業は継続する方針を示した。キヤノンは現在、プロ仕様の銀塩一眼レフ「EOS-1V」、中級者向けの「EOS 7s」、初心者向けの「EOS Kiss7」と「EOS Kiss lite」の4機種を発売している。しかし、既にハイアマチュア向けの銀塩一眼レフ「EOS-3」の生産を中止するなど、ラインナップの整理に着手しており、今後の需要次第ではラインナップの更なる整理もあると思われる。

 

 カメラ映像機器工業会の資料によると、銀塩一眼レフの世界出荷台数は2000年に411万台だったが2005年には54万台にまで落ち込んだ。こうした下落基調は現在も続いている。一方、デジタル一眼レフの昨年の世界出荷台数は379万台に達するなど市場が急成長しており、一眼レフも銀塩からデジタルへの移行が着実に進んでいる。

 

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