2006年6月16日
米国のカメラ市場の動向(2006年)
米国のデジタルカメラの販売台数、2004年は前年比13%増の2,050万台、
2006年は前年比1%増の2,070万台にとどまる見通し
PMA Marketing Researchが2006年に発表した資料により、米国における2005年のデジタルカメラの販売台数は前年比13%増の2,050万台に達したことが明らかとなった。米国におけるデジタルカメラの販売台数は2004年まで前年比40〜50%増と急成長してきたが、既に成熟期に入って伸びが鈍化しており、2006年にはピークに達するとみられている。PMAは、米国における2006年のデジタルカメラの販売台数を2005年比1%増の2,070万台にとどまると予測している。なお、米国の銀塩およびデジタルカメラの2000年以降の販売台数の推移をまとめると下図のようになる。

注)2005年は暫定値、2006年は予測値
米国では販売台数の大半を占めるコンパクトデジタルカメラの販売台数 がピークに達してきているものの、低価格化が進んだデジタル一眼レフカメラの市場は拡大し続けており、2005年の販売台数は前年比36%増の113万台で、2006年の販売台数は少なくとも前年比24%増の140万台に達する見通しであるという(下図)。

デジタルカメラはコンパクトタイプを中心に価格競争が激化して利幅が減少、利幅の大きい一眼レフタイプはメーカーに利益をもたらしている。しかし、PMAは「一眼レフタイプもパナソニックやソニー、サムスンなどの新規参入により競争が激化しており、デジタル一眼レフがメーカーに利益をもたらすという状況は変わりつつある。数年後には業界再編の可能性もある」との見方も示している。
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