カメラ情報センターレポート

カメラ市場動向分析 −第44回(2005.5.19)−

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ドイツのカメラ市場の動向 (その2)

 

デジタル一眼レフの販売が急増−−金額ベースで銀塩を上回る

 

  ドイツのアマチュア市場における一眼レフカメラの販売台数は、2003年時点では銀塩一眼レフカメラ (24.1万台)がデジタル一眼レフ(4.9万台)を大幅に上回っていたが、2004年になると銀塩一眼レフカメラ(16.5万台)とデジタル一眼レフ(14万台 )がほぼ拮抗するようなった(下左図)。販売額については、2003年時点ではデジタル一眼レフカメラが銀塩一眼レフカメラ若干上回っていたが、2004年にはデジタル一眼レフが銀塩一眼レフの約5倍と大幅に上回った(下右図)。

 

 

 このようにドイツでは、コンパクトタイプだけでなく一眼レフタイプでも銀塩からデジタルへの移行が着実に進んでいる。しかし、デジタル一眼レフの販売状況を日本と比較すると、カメラ全体に占めるデジタル一眼レフの 販売比率が日本では台数ベースで4.1%、金額ベースで11.6%であるのに対し、ドイツでは台数ベースで1.7%、金額ベースで8.8%となって おり(下図)、一眼レフカメラの銀塩からデジタルへの移行スピードは日本に比べると少々遅いようだ。

 

【注】図中の構成比は、当該国におけるカメラ全体の販売(台数/額)に対する比率

 

【データ出所】 Prophoto GmBH、カメラ映像機器工業会の資料をもとにカメラ情報センター作成

 

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