カメラ情報センターレポート

カメラ市場動向分析 −第32回(2004.9.1)−

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デジタルカメラおよびフィルムカメラの出荷台数実績(注)(2004年7月分)

 

デジタルカメラの輸出台数の伸びが鈍化

- 北米向け輸出が前年同月比で初めて減少 -

 

  デジタルカメラの2004年7月の輸出台数は、欧州やアジア向けが好調であったものの、北米向けが初めて前年同月の実績を下回った(前年同月比18%減)ことが響き、輸出全体の対前年同月比の伸び率は過去最低の17.7%に留まった。一方、国内出荷台数は2004年6月に初めて前年同月の実績を下回ったものの、7月には前年同月の実績を僅かながら上回った(前年同月比0.6%増)。

 

 デジタルカメラでは400万画素以上のコンパクトタイプや一眼レフタイプが好調で、中でもデジタル一眼レフの2004年7月の総出荷台数は、前年同月比で3.9倍となった(国内出荷台数は2.3倍、輸出台数は4.4倍)。また、デジタル一眼レフカメラの売上増に伴い、一眼レフ用交換レンズの出荷も増加しており、2004年7月の国内出荷本数は前年同月比で2.3%増(国内出荷額は23.2%増)、輸出本数は同33.7%増(輸出額は82.8%増)となっている。

 

 なお、デジタルカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

 

 

フィルムカメラ、2004年7月の総出荷台数は前年同月比29.8%減
 

 フィルムカメラの2004年7月の国内出荷台数は前年同月の実績より48.0%減少して4.1万台で、輸出台数は前年同月の実績より28.4%減少して73.9万台となった。これにより、フィルムカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比で29.8%減少して111万台となった。フィルムカメラは前月と同様に、国内出荷台数および輸出台数のいずれも減少しているが、輸出台数の減少幅は前月よりも小さくなった。

 

 なお、フィルムカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

(注)日本メーカーの出荷台数実績。国内生産および海外生産品を含み、日本メーカーによる外国メーカーへのOEM供給も含まれる。

【データ出所】 カメラ映像機器工業会統計

 

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