カメラ情報センターレポート

カメラ市場動向分析 −第30回(2004.8.16)−

トップページ

 

デジタルカメラの2004年上半期(1〜6月期)の出荷実績(注1)

 

画素数別にみた出荷実績

- 400万画素以上が台数ベースで55%、金額ベースで69% -

 

  2004年の上半期(1〜6月)のデジタルカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は、前年同期比57.3%増の2,647万台となったが、画素数別では300万画素クラスから400万画素以上へのシフトが進んでいる。デジタルカメラの総出荷台数を画素数別にみると、2003年下半期は300万画素以上400万画素未満の出荷台数が1,275万台(総出荷台数の48%)だったが、2004年上半期は400万画素以上500万画素未満と500万画素以上(400万画素以上)の出荷台数が(737万台+727万台=)1,464万台で総出荷台数に占める割合も(27.8%+27.5%=)55.3%となっている。また、400万画素以上の出荷金額は(1,824億円+3,042億円=)4,866億円で、総出荷金額に占める割合は(25.9%+43.1%=)69.0%に達している。

 

 

 

 

光学ズーム機構区分別にみた出荷実績

- レンズ交換式デジタル一眼レフ、2004年上半期は金額ベースで11.5%を占める -

 

 出荷されるデジタルカメラの大半は依然としてズームレンズ搭載のコンパクトタイプであり、2004年下半期の出荷台数ベースの同タイプのシェアは87.6%になった。しかし、2003年秋以降に低価格のレンズ交換式デジタル一眼レフが発売されたのに伴い、デジタル一眼レフのシェアが徐々に高まっており、 2004年上半期のデジタル一眼レフの台数ベースのシェアは3.9%、金額ベースのシェアは11.5%となっている。

 

 

 

 

 

地域別出荷実績 − 欧州と北米で75%超 −
 

 デジタルカメラの出荷台数、出荷金額の地域別構成比は下図の通りである。デジタルカメラの出荷は欧州が最も多く、次いで米国となっており、これら二つの地域で出荷台数および出荷金額のいずれも全体の75%以上を占めている。

 

 

(注1)日本メーカーの出荷台数実績。国内生産および海外生産品を含み、日本メーカーによる外国メーカーへのOEM供給も含まれる。

(注2)2004年上半期 の統計では、200万画素未満、200万画素以上300万画素未満の区分が無くなり、これらは300万画素未満に統合されている。

【データ出所】 カメラ映像機器工業会統計

 

トップページ

Copyright (C) 2003 Camera Information Center.  All rights reserved.