カメラ情報センターレポート
カメラ市場動向分析 −第29回(2004.8.2)−
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フィルムカメラおよびデジタルカメラの出荷台数実績(注)(2004年6月分)
デジタルカメラの国内出荷台数、2004年6月に初めて前年同月の実績を下回る - デジタル一眼レフの総出荷台数は上半期で100万台を突破 -
デジタルカメラの2004年6月の国内出荷台数が前年同月比12.6%減の61.7万台となった。今回初めて国内出荷台数が前年同月比で減少したが、輸出台数は前年同月比48.2%増の407.3万となり、依然好調である。輸出を地域別にみると、欧州、北米、アジア向けの輸出台数が前年同月比でそれぞれ58.1%増、22.7%増、82.3%増となっている。この結果、2004年6月のデジタルカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比35.8%増の469万台となった。但し、デジタルカメラの単価が下がっているため、金額ベース(総出荷額)での伸びは前年同月比13.4%増にとどまっている。
また、2004年の上半期(1〜6月)のデジタルカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は、前年同期比57.3%増の2,647万台(国内出荷は前年同期比で4.4%増の395万台、輸出は72.6%増の2,252万台)となった。
デジタルカメラの中では400万画素以上のコンパクトタイプやデジタル一眼レフが好調で、特にデジタル一眼レフの2004年6月の総出荷台数は、前年同月比で2.8倍と伸び るなど急成長、2004年上半期(1〜6月)の総出荷台数は104万台となった。また、デジタル一眼レフカメラの売上増に伴い、一眼レフ用交換レンズの出荷も増加しており、2004年6月の国内出荷本数は前年同月比 で11.4%増(国内出荷額は34.3%増)、輸出本数は同9.8%増(輸出額は55.6%増)となっている。
なお、デジタルカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。
フィルムカメラ、2004年6月の総出荷台数は前年同月比44.4%減 フィルムカメラの2004年6月の国内出荷台数は前年同月の実績より40.7%減少して4.3万台で、輸出台数は前年同月の実績より44.6%減少して64.7万台となった。これにより、フィルムカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比で44.7%減少して69万台となった。フィルムカメラは前月と同様に、国内出荷台数および輸出台数のいずれも減少傾向にある。2004年の上半期(1〜6月)のフィルムカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は、前年同期比45.8%減の444万台(国内出荷は前年同期比で43.9%減の35.8万台、輸出は45.9%減の408.2万台)となった。
なお、フィルムカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。
(注)日本メーカーの出荷台数実績。国内生産および海外生産品を含み、日本メーカーによる外国メーカーへのOEM供給も含まれる。 【データ出所】 カメラ映像機器工業会統計 |
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