カメラ情報センターレポート

カメラ市場動向分析 −第27回(2004.7.20)−

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ドイツのカメラ市場の動向

 

デジタルカメラの販売台数、2003年に銀塩カメラを大幅に上回る

 

  ドイツのアマチュア市場におけるデジタルカメラの2003年の販売台数が前年の2倍以上となる490万台に達し、銀塩カメラ(フィルムカメラ)の販売台数(193万台)を大幅に上回ったことがProphoto GmbHの資料で明らかになった。デジタルカメラの販売台数は1996年以降増え続け、2000年に50万台を突破、2002年には240万台となっていた。一方、銀塩カメラの販売台数(レンズ付フィルムを除く)は、2000年までは年間400万台前後と横ばいで推移していたが、デジタルカメラが本格的に普及しはじめた2001年以降は減少に転じ て2002年に257万台、2003年には193万台にまで落ち込んでいる。

 

 

デジタルカメラ、金額ベースではカメラ全体の87%を占める

 

 金額ベースでは2001年に銀塩カメラを上回っていたドイツのデジタルカメラの販売は、2003年にはその販売総額が対前年比53%増の14億1,600万ユーロ(1ユーロ=135円換算で約1,912億円)になり、カメラ全体の販売総額に占める割合も87%にまで上昇した。一方、銀塩カメラの販売総額は1998年まで5億ユーロ/年( 約675億円/年)前後で推移していたが、1999年から減少に転じて2003年には2億1,200万ユーロ(約286億円) にまで落ち込んでいる。

 ドイツのカメラ市場の規模は、銀塩カメラが減少しているもののデジタルカメラの販売総額が大幅に増えているため、2003年時点でデジタルカメラが普及する前(1995年)の3倍以上に拡大し、16億2,800万ユーロ( 約2,200億円)に達している。

 

 

【データ出所】 Prophoto GmBH (http://www.photos-von-digital.de/index.php?name=home.htm

 

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