カメラ情報センターレポート

カメラ市場動向分析 −第26回(2004.7.12)−

トップページ

 

米国のカメラ市場の動向(2004年その2)

 

デジタルカメラの販売台数、2003年に銀塩カメラを上回る

 

 PMA Marketing Researchの"Photo Industry 2004 : Review and Forecast"により、2003年の米国におけるデジタルカメラの販売台数が1,250万台となり、銀塩カメラの販売台数(1,210万台)を上回ったことが明らかとなった。デジタルカメラの販売台数は近年、大幅に伸びており、2004年には1,500万台を突破すると見られている。一方、銀塩カメラの販売台数は2000年以降、デジタルカメラ市場の拡大の影響を受けて減少しており、2004年の販売台数は1,000万台程度にまで減少すると予想されている。

 

 

レンズ付フィルムは好調

 

 米国のフィルム販売本数は2000年以降、銀塩カメラからデジタルカメラへの移行が進むにつれて減少しているが、レンズ付フィルム(いわゆる”使いきりカメラ(使い捨てカメラ)”)の販売本数は、2003年の販売本数が前年比7%増の2億1,100万本になるなど順調に伸びている。
2004年の販売本数も前年比5%増の2億2,200万本になるとみられているなど、レンズ付フィルムは縮小する銀塩市場の中で数少ない成長分野となっている。しかし、その伸びは近年、鈍化傾向にあることも事実であり、急成長するデジタルカメラ市場が銀塩カメラ市場を侵食する構図は変わっていない。

 

 

【データ出所】 PMA Marketing Research, "Photo Industry 2004 : Review and Forecast"

 

トップページ

Copyright (C) 2003-2004 Camera Information Center.  All rights reserved.