カメラ情報センターレポート
カメラ市場動向分析 −第25回(2004.7.5)−
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デジタルカメラおよびフィルムカメラの出荷台数実績(注)(2004年5月分)
デジタルカメラ、2004年5月の総出荷台数は前年同月比41.1%増の438万台 − デジタル一眼レフの総出荷台数は前年同月比で4.1倍と好調、交換レンズの売上も増加 −
デジタルカメラの2004年5月の国内出荷台数は、前年同月比8.5%増の59万台(前年同月比108.5%)になった。一方、輸出台数は、前年同月の実績より48.1%増加して379万台(前年同月比148.1%) になった。この結果、2004年5月のデジタルカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比41.1%増の438万台となった。但し、デジタルカメラの単価が下がっているため、金額ベース(総出荷額)での伸びは前年同月比23.3%増 にとどまっている。輸出分を地域別にみると、欧州 、北米、アジア向けの輸出台数が前年同月比でそれぞれ61.1%増、21.3%増、66.2%増となるなど好調であるが、増加幅は前月までと比較すると小さくなってきている。
画素数別にみると、今春発売された新製品の画素数が400万画素以上にシフトしたこともあり、400万画素以上の出荷が好調である。一方、400万画素未満の出荷は減少している。特に国内出荷台数の落ち込みが大きく、300万画素未満で前年同月比74.2%減、300万〜400万画素未満で55.5%減となっている。
低価格化が進んだデジタル一眼レフの総出荷台数は、前年同月比で4.1倍と大幅に伸びており好調である。また、デジタル一眼レフカメラの売上増に伴い、交換レンズの出荷も増加しており、前年同月と比べると国内出荷本数が13.2%増(国内出荷額は24.4%増)、輸出本数が7.2%増(輸出額は46.6%増)となっている。
なお、デジタルカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。
フィルムカメラ、2004年5月の総出荷台数は前年同月比43.7%減
−一眼レフカメラの輸出の落ち込みが顕著に- フィルムカメラの2004年5月の国内出荷台数は前年同月の実績より42.2%減少して5.5万台 (前年同月比57.8%)で、輸出台数は前年同月の実績より43.8%減少して72.8万台(前年同月比56.2%)となった。これにより、フィルムカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比で43.7%減少して78.4万台となった。フィルムカメラは前月と同様に、国内出荷台数および輸出台数のいずれも減少傾向にあ り、特に一眼レフカメラの輸出台数の減少幅が前年同月比で71.7%減になるなど大きくなっている。なお、フィルムカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。
(注)日本メーカーの出荷台数実績。国内生産および海外生産品を含み、日本メーカーによる外国メーカーへのOEM供給も含まれる。 【データ出所】 カメラ映像機器工業会統計 |
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