カメラ情報センターレポート

カメラ市場動向分析 −第20回(2004.4.30)−

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フィルムカメラおよびデジタルカメラの出荷台数実績(注)(2004年3月分)

 

フィルムカメラ、2004年3月の総出荷台数は前年同月比42.3%減
 

  フィルムカメラの2004年3月の国内出荷台数は前年同月の実績より42.3%減少して9.6万台(前年同月比57.7%)で、輸出台数は前年同月の実績より40%減少して85.4万台(前年同月比60.0%)となった。これにより、フィルムカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比で40.2%減少して95万台となった。フィルムカメラは前月と同様に、国内出荷台数および輸出台数のいずれも減少傾向にあるが、前年同月比での減少幅は2月よりも小さくなった。なお、フィルムカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

 

デジタルカメラ、2004年3月の総出荷台数は前年同月比70%増の531万台

−  デジタル一眼レフの総出荷台数は前年同月比で5.8倍と絶好調 −

 

 デジタルカメラの2004年3月の国内出荷台数の伸びは、前年同月比6.5%増の98.7万台(前年同月比106.5%)になった。一方、輸出台数は、前年同月の実績より96.7%増加して432.5万台(前年同月比196.7%) となった。この結果、2004年3月のデジタルカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比70%増の531万台となった。但し、デジタルカメラの単価が下がっているため、金額ベース(総出荷額)での伸びは前年同月比55.3%増となっている。輸出分を地域別にみると、欧州 、北米、アジア向けの輸出台数が前年同月比でそれぞれ75.1%増、100.7%増、136.8%増となるなど好調だ。画素数別にみると総出荷台数では300万画素未満が落ち込んでいるが、国内出荷台数に限ってみると300万画素以上400万画素未満も前年同月比で40%近く減少している。一方、400万画素以上の総出荷台数は大幅に増加しており、特に500万画素以上の総出荷台数は前年同月比で4.5倍と大幅に伸びている。また、低価格化が進んだデジタル一眼レフの総出荷台数も前年同月比で5.8倍と大幅に伸びている。なお、デジタルカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

 

(注)日本メーカーの出荷台数実績。国内生産および海外生産品を含み、日本メーカーによる外国メーカーへのOEM供給も含まれる。

【データ出所】 カメラ映像機器工業会統計

 

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