カメラ情報センターレポート

カメラ市場動向分析 −第19回(2004.4.2)−

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フィルムカメラおよびデジタルカメラの出荷台数実績(注)(2004年2月分)

 

フィルムカメラ、2004年2月の総出荷台数は前年同月比50.9%減
 

  フィルムカメラの2004年2月の国内出荷台数は前年同月の実績より48.0%減少して5.9万台(前年同月比52.0%)で、輸出台数は前年同月の実績より51.2%減少して57.3万台(前年同月比48.8%)となった。これにより、フィルムカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比で50.9%減少して63万台となった。フィルムカメラは前月と同様に、国内出荷台数および輸出台数のいずれも減少傾向にあり、デジタルカメラの輸出急増に伴って特に輸出台数の落ち込みが大きくなっている。種類別に見ると、一眼レフの出荷台数の対前年同月比の減少幅は前月よりも小さくなり、前月比では増加に転じたが、これはコニカミノルタの普及タイプ一眼レフの新製品「α-70」の出荷が影響したものと推測される。なお、フィルムカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

 

デジタルカメラ、2004年2月の総出荷台数は前年同月比84.8%増の389万台

− 500万画素以上の総出荷台数は前年同月比で3.8倍と好調 −

 

 デジタルカメラの2004年2月の国内出荷台数の伸びは、前年同月比5.4%増の57万台(前年同月比105.4%)になった。一方、輸出台数は、前年同月の実績より112.3%増加して332万台(前年同月比212.3%) となった。この結果、2004年2月のデジタルカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比84.8%増の389万台となった。但し、デジタルカメラの単価が下がっているため、金額ベース(総出荷額)での伸びは前年同月比57.1%増となっている。輸出分を地域別にみると、欧州と 米国向けの輸出台数が前年同月比で100%強増加している一方、アジア・その他の地域向けは同140% 以上の増加と好調だ。画素数別では300万画素未満の総出荷台数が落ち込む一方、300万画素以上の総出荷台数は大幅に増加している。特に500万画素以上の総出荷台数は前年同月比で3.8倍と高い伸びを示している。なお、デジタルカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

 

(注)日本メーカーの出荷台数実績。国内生産および海外生産品を含み、日本メーカーによる外国メーカーへのOEM供給も含まれる。

【データ出所】 カメラ映像機器工業会統計

 

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