カメラ情報センターレポート

カメラ市場動向分析 −第18回(2004.3.10)−

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フィルムカメラおよびデジタルカメラの出荷台数実績(注)(2004年1月分)

 

フィルムカメラ、2004年1月の総出荷台数は前年同月比48.5%減
− 一眼レフの落ち込みが拡大 −

 

  フィルムカメラの2004年1月の国内出荷台数は、前年同月の実績より44.8%減少して5.2万台(前年同月比55.2%)となった。一方、輸出台数は、前年同月の実績より52%減少して57.8万台(前年同月比48.0%) となり、総出荷台数(世界出荷台数)は前年同月比で48.5%減少して63万台となった。フィルムカメラは、国内出荷台数および輸出台数のいずれも減少傾向にあることには変わりないが、デジタルカメラの輸出急増に伴い輸出台数の落ち込みが 特に大きくなっている。また、種類別に見ると、国内出荷・輸出共に一眼レフの減少幅が大きくなっている。これは低価格デジタル一眼レフが普及し始めたことも大きな要因であると思われる。なお、フィルムカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

 

デジタルカメラ、2004年1月の総出荷台数は前年同月比57.4%増

− 500万画素以上の総出荷台数は前年同月比で4倍以上と大幅増 −

 

 デジタルカメラの2004年1月の国内出荷台数の伸びは、前年同月比1.7%増の45.5万台(前年同月比101.7%)に留まった。一方、輸出台数は、前年同月の実績より72.4%増加して287.9万台(前年同月比172.4%) となった。この結果、2004年1月のデジタルカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年比57.4%増の333.4万台となった。但し、デジタルカメラの単価が下がっているため、金額ベース(総出荷額)での伸びは前年同月比42.3%増となっている。輸出分を地域別にみると、欧州とアジア向けの輸出台数が前年同月比で100%前後増加しているものの、北米向けは11.8%の増加に留まっている。画素数別では300万画素未満の総出荷台数が大幅に落ち込む一方、300万画素以上の総出荷台数は大幅に増加している。特に500万画素以上の総出荷台数は前年同月比で4倍以上と高い伸びを示している。なお、デジタルカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

 

(注)日本メーカーの出荷台数実績。国内生産および海外生産品を含み、日本メーカーによる外国メーカーへのOEM供給も含まれる。

【データ出所】 カメラ映像機器工業会統計

 

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