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カメラ市場動向分析

−第17回(2004.2.2)−

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フィルムカメラおよびデジタルカメラの出荷台数実績(注)(2003年12月分)

 

フィルムカメラ、2003年の総出荷台数は前年比48.9%減

 

  フィルムカメラの2003年12月の国内出荷台数は、前年同月の実績より57.2%減少して9万台(前年同月比42.8%)となった。一方、輸出台数は、前年同月の実績より42.2%減少して83.3万台(前年同月比57.8%)であった。この結果、2003年のフィルムカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年比48.9%減の1,629.7万台となった。地域別にみると、国内出荷の減少が最も顕著だったが、欧米諸国においてもデジタルカメラの普及に伴い出荷台数が大幅に減少しつつある。また、機種別ではAPSカメラの落ち込みが最も大きく前年比で70%程度減少している。コンパクトカメラに比べると安定していた一眼レフタイプも競合するデジタル一眼レフの低価格化に伴い、減少幅が徐々に大きくなっている。なお、フィルムカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

デジタルカメラ、2003年の総出荷台数は前年比76.8%増

 

 デジタルカメラの2003年12月の国内出荷台数は、前年同月の実績より13.4%増加して99.9万台(前年同月比113.4%)になり、輸出台数は、前年同月の実績より106.6%増加して351万台(前年同月比206.6%)であった。この結果、2003年のデジタルカメラの総出荷台数(世界出荷台数)は前年比76.8%増の4,341万台となった。但し、デジタルカメラの単価が下がっているため、金額ベース(総出荷額)での伸びは前年比53.6%増にとどまった。地域別にみると、欧州が前年比91.3%増、北米が116.7%増と欧米諸国で急速に伸びている。一方、国内出荷は、他国よりも先に普及が進んだこともあり前年比28.8%増にとどまった。なお、デジタルカメラの各月の国内出荷台数とその前年同月比の推移および輸出台数とその前年同月比の推移をまとめると下図のようになる。

 

 

 

(注)日本メーカーの出荷台数実績。国内生産および海外生産品を含み、日本メーカーによる外国メーカーへのOEM供給も含まれる。

【データ出所】 カメラ映像機器工業会統計

 

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