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カメラ市場動向分析
−第14回(2003.12.8)−
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フランスのカメラ市場の動向
フランスでもフィルムカメラの販売が急減する一方、デジタルカメラの販売が急増
フランスにおけるフィルムカメラの販売台数は、1999年に240万台を超えたものの2000年には対前年比で10.8%減少、その後も急速に減少して2002年には140万台まで落ち込んでいる。フランスでフィルムカメラの販売台数の減少が始まった時期は、1998年から急速に減少した日本よりは遅いものの、2001年から急速に減速したドイツよりも早くなっている。一方、デジタルカメラの販売台数は年々急速に伸びており、2002年には100万台を突破し、2003年にはフィルムカメラの販売台数を上回る見通しだ。なお、フランスの1997年から2002までのフィルムカメラおよびデジタルカメラの販売台数の推移は下図のようになる。
フランスのカメラ市場の構造 -デジカメの売上構成比は70%-
フランスにおける2002年のカメラの販売台数および売上高の構成比をまとめると下図のようになる。販売台数ではフィルムカメラの割合が56%とデジタルカメラ(44%)を上回っているものの、金額ベースでみるとデジタルカメラの割合が70%とフィルムカメラ(30%)を大きく上回っている。これはフランスで販売されたデジタルカメラの平均単価が544ユーロ(1ユーロ=130円換算で70,720円)と、安価なコンパクトカメラの比率が高いフィルムカメラに比べて高額であるためである。なお、フランスにおける2003年のデジタルカメラの平均販売単価は下落すると予想されるものの、上述のように、2003年には販売台数でもデジタルカメラがフィルムカメラを上回る見通しであることから、フランスにおける2003年のカメラの売上高に占めるデジタルカメラの比率は更に高まると予想される。
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