カメラ情報センター
カメラ市場動向分析
−第12回(2003.11.17)−
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ドイツのカメラ市場の動向
デジタルカメラの販売総額、2001年にフィルムカメラを超える
ドイツのアマチュア市場におけるフィルムカメラの販売総額は、1998年まで5億ユーロ/年(1ユーロ=128円換算で640億円/年)前後で推移していたが、1999年から減少に転じて2002年には3億2,500万ユーロ(約416億円)となった。一方、デジタルカメラの販売総額は2001年に5億4,000万ユーロ( 約691億円)となってフィルムカメラの販売総額(3億6,000万ユーロ=約461億円)を上回った。更に2002年には9億ユーロ(約1,152億円)を突破し、カメラ全体の販売総額に占める割合も74%へと上昇した。ドイツのカメラ市場の規模は、フィルムカメラが落ち込んだものの、デジタルカメラの販売総額が大幅に増えたため、2002年時点でデジタルカメラが普及する前の1995年の2倍以上に拡大して12億5,000万ユーロ( 約1,600億円)に達している。
カメラ販売台数では2003年にデジタルカメラがフィルムカメラを超える見通し
ドイツのアマチュア市場におけるフィルムカメラの販売台数(レンズ付フィルムを除く)は、2000年までは年間400万台前後と横ばいで推移していたが、デジタルカメラが本格的に普及しはじめた2001年以降は減少に転じて、2002年には257万台となった。一方、デジタルカメラの販売台数は1996年以降増え続け、2000年に50万台を突破、2002年には240万台となった。日本よりもデジタルカメラの普及のスピードは遅いが、2003年には販売台数でもデジタルカメラがフィルムカメラを超えると見られる。
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