カメラ情報センター
カメラ市場動向分析
−第10回(2003.10.20)−
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カナダのカメラ市場の動向
カナダ、デジタルカメラの普及率は19.1% (2002年末時点)
「2003 PMA Canadian Consumer Photographic Survey」によれば、カナダの2002年末のフィルムカメラの世帯普及率は75.9%で、デジタルカメラの世帯普及率は19.1%になるという。日本のフィルムカメラの普及率は2003年3月時点では75.8%であるので、フィルムカメラの普及率に関しては日本とカナダで大差ない。一方、デジタルカメラの世帯普及率については、日本は2002年3月時点で22.7%、2003年3月時点で32%であるので、日本の方がカナダよりも若干ではあるがデジタルカメラの普及が進んでいるといえよう。
また、カナダにおける2002年末時点での35mmカメラの普及率は62.5%で、そのうち35mmレンズシャッター機(大半はコンパクトカメラ)の普及率は45.7%、35mm一眼レフの普及率は16.7%となっている。35mm一眼レフについては、AF機の普及率が6.0%であるのに対してMF機の普及率が9.7%であるなど、MF機の普及率がAF機を上回っている点が興味深い。デジタルカメラの普及スピードが日本より遅い点とも何か関係がありそうである。なお、カナダにおける2002年末時点のカメラの世帯普及率を整理すると下図のようになる。
カナダもカメラのメインユーザーは女性
カナダでは、カメラおよびビデオカメラの主な使用者(メインユーザー)が女性であるという世帯が全体の57.1%(2002年末時点)に達しており、米国(同60%)と同様に女性がカメラのメインユーザーになっている。デジタルカメラや35mm一眼レフでは、男性がメインユーザーである世帯がそれぞれ59.5%、55.0%と男性が女性を上回っているが、35mmレンズシャッター(大半はコンパクトカメラ)では68.4%の世帯で女性がメインユーザーになっている。但し、いずれのカメラにおいても女性がメインユーザーであるとする世帯の比率は、米国に比べると若干低くなっている。
フィルムカメラが壊れた場合に購入するカメラ 現在使用しているフィルムカメラが壊れた場合に「新しいフィルムカメラを購入する」と考えている世帯が51.2%に留まる一方、「デジタルカメラを購入する」と考えている世帯は35.6%になっ ている。
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