カメラ情報センター

カメラ市場動向分析

−第8回(2003.9.29)−

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米国のカメラ市場の動向(その2)

 

米国でデジカメ市場が急拡大した理由 -低価格化と高画素化が寄与-

 

 PMA Marketing Researchの「The Path from Pixel to Prints」によれば、米国でデジタルカメラの販売が急増している大きな理由は、@デジタルカメラの低価格化が進んでいること、Aデジタルカメラの高画素化により画質が向上していること、であるという。米国で販売されたデジタルカメラの平均価格は、2000年に450ドルであったが、2001年は390ドル、2002年には340ドルと徐々に下がっている。この価格低下が購入世帯の数を増やし、購入者の平均年齢を引き下げたという。こうした低価格化と同時に、デジタルカメラの高画素化が進んだことも市場拡大の大きな理由とされている。下の図は米国におけるデジタルカメラの画素数別売上構成比の推移をまとめたものである。デジタルカメラの売上げに占める200万画素以上のモデルの割合は2000年に全体の36%であったが、2002年には78%となった。また300万画素以上のモデルに絞ってみると、2000年に12%に過ぎなかったが2002年には40%を占めるようになった。

 

 

フィルムカメラからデジタルカメラへの買い替えが進む

 

  米国でもフィルムカメラからデジタルカメラへの買い替えが進みつつある。下の図は、米国のデジタルカメラの購入世帯における新規・買替・買増の構成比をまとめたものである。2001年の構成比は、「他のデジタルカメラからの買替」が4%、「フィルムカメラからの買替」が12%、「買増」が58%、「新規購入」が26%であったが、2002年には「買増」が9%下がって49%になる一方で「フィルムカメラからの買替」が4%上がって16%になった。また、「他のデジタルカメラからの買替」と「新規購入」も上昇してそれぞれ7%、26%となった。

 

 

【参考資料】 PMA Marketing Research

 

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