カメラ情報センター
カメラ市場動向分析
−第7回(2003.9.22)−
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米国のカメラ市場の動向(その1)
米国のデジタルカメラの販売台数、2003年にフィルムカメラを超える見通し
米国のカメラの販売台数(レンズ付フィルムを除く)は、1990年代前半には1,500万〜1,600万台/年とほぼ横ばいで推移していたが、1996年以降に上昇へと転じて2000年には2,400万台/年に達した。この間、フィルムカメラもデジタルカメラも販売台数は増加していた。その後、ここ数年のカメラの販売台数は2.400万台前後/年(日本の年販売台数のほぼ3倍に相当)で推移している。但し、デジタルカメラの2002年の販売台数が対前年比で57%増加するなど順調に伸びる一方、フィルムカメラ
の販売台数が急速に減少しており、2003年にはデジタルカメラの販売台数がフィルムカメラの販売台数を超えると見られている。 米国のデジタルカメラの全世帯普及率、2003年には30%を超える見通し
下の図は、米国のフィルムカメラとデジタルカメラの所有世帯数の推移を示したものである。フィルムカメラを所有する世帯の数は1996年に9,100万世帯だったが、その後減少して2002年には7,600万世帯になり、2003年には7,400万世帯(=全世帯普及率 は約68%)になると予想されている。一方、デジタルカメラを所有する世帯の数は1996年には30万世帯に過ぎなかったが、2002年には2,300万世帯になり、2003年には3,300万世帯(=全世帯普及率 は約30%)になると見られている。
米国では女性がメインユーザー
米国では、カメラおよびビデオカメラの主な使用者が女性であるという世帯が全体の60%に達している(2002年時点)。35mm一眼レフカメラやデジタルカメラでは、わずかに男性が女性を上回っているものの、コンパクトカメラについては70%以上の世帯で女性がメインユーザーになっている。デジタルカメラについては近年、購入者や世帯のメインユーザーに占める女性の比率が上昇しており、男性を上回るのも時間の問題のようだ。(日本ではデジタルカメラの購入者に占める女性の割合は2002年時点で22.5%)。こうしたことから、米国でのカメラの販売競争に勝つには女性の支持を如何に得られるかが重要になっているという。
【参考資料】 PMA Marketing Research |
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