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フィルムカメラ購入ガイド
フィルムカメラ(銀塩カメラ)の分類例
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フィルムカメラは、フィルムのサイズ(種類)により、「大判」、「中判」、「35mm」、「APS」、「その他」に分類できる。写真を大きく引き伸ばす際にはフィルムサイズの大きいカメラの方が画質などの面で有利である。但し、大判や中判といった大きなサイズのフィルムを使用するカメラは、カメラ自体も大きくなり機動性などの面で35mmに見劣りする上、ある一定以上の知識や技術が要求されるので、画質にこだわるハイアマチュアやプロの使用者が多い。一般の人に最も馴染みが深く、使いやすいのは35mmやAPSで、断り書きが無く「一眼レフカメラ」とか「コンパクトカメラ」と呼ぶ場合は通常「35mm」 カメラを指す。 |
| 区分 |
使用 フィルム |
タイプ | カメラ(例) |
カメラの特徴、使用者層 |
定 価 |
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大判 |
シート |
ビューカメラなど |
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4×5インチサイズ以上の大判のシート状フィルムで撮影するカメラ。スタジオ撮影などに利用されている。アオリ撮影が行える点やピントを調整する際の自由度が大きいのが特徴。一般の人には敷居が高く、ハイアマチュア・プロ向けのカメラといえる。 |
12万〜60万円(ボディのみ) |
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中判 |
ブローニー |
一眼レフ |
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フィルムの幅が6cmのブローニーフィルムを使用するカメラ。但し、機種により画面の縦横の比率が異なっており、フィルムに写る画面のサイズには、6×4.5、6×6、6×7、6×8、6×9(いずれも数字の単位はcm)などがある。これらのうち、種類が豊富で使いやすいカメラが多いのは6×4.5である。
カメラのタイプとしては、一眼レフやレンジファインダー形式のものが主流で、この他に二眼レフ形式やビューカメラ形式のものがある。なお、一眼レフ形式の中判カメラは、35mm一眼レフと同様のアイレベル形式のファインダーを搭載したモデルと、ウエストレベル形式のファインダーを搭載したモデルがある。
中判カメラは、カメラの性格や使用者層の関係上、全体で見ると自動化は遅れている。その中で、最も自動化が進んでいるのが6×4.5判の一眼レフおよびレンジファインダータイプで、35mmクラスに近い操作性を持つ自動巻上げ・AF(オートフォーカス)形式のカメラが増えている。
人物撮影や風景撮影などに本格的に取り組む人に支持されており、ハイアマチュアやプロに愛用者が多い。 |
12万〜80万円(ボディのみ) |
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二眼レフ |
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45万〜55万円 |
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レンジ ファインダー |
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15万〜20万円(ボディのみ) |
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35mm |
135 |
AF一眼レフ |
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ピントを自動で合わせるオートフォーカス(AF)方式の一眼レフカメラ。フィルムカメラ(銀塩カメラ)の中では、コンパクトカメラと共にポピュラーなカメラ。初心者向けの使いやすいものから、ハイアマチュアやプロ向けの堅牢で高機能・高性能なものまである。 レンズ ・ボディ一体型のものもあるが、殆どのモデルはレンズを交換でき、またその種類が豊富なのも特徴。ピント・露出をはじめ自動化が最も進んでいる。様々なジャンルの写真撮影に対応でき、コンパクトカメラでは物足りなくなった人や写真を趣味あるいはプロカメラマンなど幅広い層に用いられる。 |
5万〜32.5万円(ボディのみ) |
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MF一眼レフ |
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ピントを手動であわせるマニュアルフォーカス(MF)方式の一眼レフカメラ。AF一眼レフが市場に出回るまで一眼レフカメラと言えば、MF一眼レフカメラだった。手動巻上げ方式+機械式シャッター搭載モデルから自動巻上げ方式+電子式シャッター搭載モデルまである。このうち、前者のタイプは、電池が無くても使用でき、寒冷地等での撮影に有利という特徴がある。AF以外の機能はAF一眼レフと殆ど相違ない機種もあるが基本的に操作は手動になるものが多い。写真を基礎から勉強しようとする人や一部のマニア、あるいはハイアマチュアやプロに使用者が多い。 |
3万〜35万円(ボディのみ) |
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レンジ ファインダー |
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距離計連動式のカメラで、その多くはレンズ交換式。MFでマニュアル露出による撮影のみというモデルからAFやAE(自動露出)を搭載したモデルまである。前者のタイプは機能的には1950年代のカメラといえるが、クラシックカメラブームの中、最近でも新製品が登場している。シャッターによるブレや音が小さいという利点がある。基本的に趣味性が高く、マニア向き。 |
7万〜40万円(ボディのみ) |
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コンパクト |
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最もポピュラーなフィルムカメラの1つで、一般にはレンズ一体型の小型軽量のカメラを指す。レンズはズーム式と単焦点式がある。 露出やピントを自動で合わせるものが主流で簡単に操作でき初心者向きといえるが、マニアやハイアマチュアが好む高級志向のモデルもある。 |
1万〜16万円 |
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APS |
APS |
コンパクト |
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35mmよりも小さなカートリッジ式の24mmフィルムを使うカメラ。35mmコンパクトカメラよりも更に小型でフィルムの取出しなどが扱いやすく初心者向きの簡単な操作性を持つ点が特徴。かつては一眼レフタイプのモデルも存在したが、現行製品はレンズ一体型のコンパクトタイプのみとなっている。APSカメラ市場の縮小に伴い、カメラの種類は減ってきている。 |
1万〜12万円 |
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その他 |
ミノックスなど |
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ミノックスタイプのカメラは、APSよりも更に小さな9.5mm幅のフィルムを使うカメラ。最近ではシャランが販売した往年の名機のミニチュア版(ライカM3、ニコンSP、ペンタックスSPなど)が有名。 特殊な用途に用いられたり、趣味性が強いカメラが多い。 |
3万円前後 |
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インスタント |
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撮影してから数分後に写真を楽しむことのできるいわゆる“インスタント写真”を撮影できるカメラ。ポラロイドと富士写真フィルムから発売されている。操作は簡単なものが多く、初心者でも容易に写真を撮れるものが主流。 |
1万円前後が主流。 |
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